


石鎚蔵王大権現(いしづちざおうだいごんげん)を本尊とし、その脇には、愛染明王(あいぜんみょうおう
)、軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)がお祀りされているお堂です。
石鎚蔵王大権現は阿弥陀如来、観世音菩薩、勢至菩薩の三尊が衆生を救うため顕現した仮の姿で、衆生の
中にすみつく悪魔や貪・瞋・癡の三毒を打ち砕き、福・禄・寿などの幸福を与える大慈悲の仏様です。
天井には、水を司り全てのものに生きる力を授ける八大龍王が描かれており、この八大龍王の目は、堂内
のどこにいても自分の方を見ているように動き、あらゆる事柄をを見守られるお役目をされています。
仏舎利塔同様に平成8年2月3日に、開山堂として落慶致しました。
ここでは毎月1日と21日に護摩の修法と共に、護摩木祈願者の諸々の祈願が成就するようにと法会が行われ
ています。
