宇佐八幡神宮(分社)
当院の宇佐八幡神宮は、全国の八幡神社の総本宮である、大分県宇佐八幡神宮の
「分社」の格式をもってお祀りされております。
社殿は平成10年12月19日に宇佐神宮より特別に許可を得て造られたもので、独特
の八幡造りとなっています。
「お寺に神社?」と思われる方も多いかと思いますが、『神仏一体』理念の下、当
院に御縁をいただきました。
手水舎
蔵王殿前にある建物。神仏にお参りいただくにあたり、最初に左手、次に右手、最
後に口をすすぐという作法をもって身を清めるための場です。八大龍王の口から清
めの水が出ております。
鐘楼
ひとたび打てば、その響きはあらゆる煩悩(魔)から私たちを守護し、御仏の知恵と
慈悲を与えてくれるといわれております。
総木曾檜造りで平成12年に建立されました。梵鐘は高さ2.1メートル、重さ約800
キロ。
参拝後に撞くのは、「出鐘」といわれ、福がにげるとされ縁起が悪いとされますの
で、お堂の参拝前にお撞きくださいませ。
石灯籠
本来参道を照らす灯明ですが、功徳主はもとよりこの世・あの世の魂までも「道
に迷わず、正しい道へ進むための足元を照らす灯りとなりますように。そして、暗
闇の中でも希望の光を照らし続けますように。」という願いを込めて建立されてお
ります。