龍玄精舎落慶
金色本殿 金箔の押された部材の組み立てが始まった金色本殿
(内殿)柱は金箔を保護する為のカバーで覆われている。

広島県東広島市西条町で建設が進められている『龍玄精舎』で、本年平成20年11月3日(文化の日)に、落慶法要が厳かに執り行われました。 
平成3年5月の境内地造成開始以来、これまでに「蔵王殿」「パゴダ」「八幡社」「鐘楼堂」等の建立が無事終了。さらに境内を囲む三百体を超える石仏の「八幡地蔵菩薩座像」も勧請された。
今秋の落慶法要に向けて現在着々と工事が進められた龍玄精舎の本堂「金色本殿」と「お大師堂」の状況を写真でご覧下さい。

龍玄精舎遠景
龍玄精舎遠景 中央が「金色本殿(外殿)」 向かって左が「蔵王殿」右が「お大師堂」
前方の道路は国道2号線
金色本殿
金色本殿 金色本殿
龍玄精舎の本堂となる金色本殿は外側を鞘堂(外殿)に覆われた二重構造で平安様式による三間四面の方行造りとなります。平成9年12月に地鎮祭が執り行われ平成12年7月に鞘堂が上棟、平成16年2月に金色本殿が着工されました。
部材には奈良県吉野・熊野地方の樹齢150年を超える檜が使われ、幾重にも漆が塗り重ねられた後、表面に金箔が押されています。この金箔は「縁付け箔(えんづけはく)」といわれる一枚一枚手打ちされたもので金色本殿のために特別に製作された純度約99パーセント、10センチ角程の大きさの物が約7万枚使用されます。屋根には約3万枚の柿板が葺かれる予定で、去る平成18年7月には一部にのみ金箔仕上げの施された、白木の状態での仮組みが初めて一般に披露されました。
金色本殿
金色本殿 金色本殿天井画
金色本殿天井画
金色本殿天井画
金色本殿鞘堂(外殿)の天井に据付が完了した「八幡地蔵菩薩」の万体仏と極彩色に截金仕上げの鳳凰が描かれた畳三十畳の大きさの天井画
お大師堂
お大師堂
外観がほぼ完成したお大師堂
お大師堂須弥壇 お大師堂天井画
仮組みされた白木の須弥壇。細部を調整の後再び解体され、漆塗り等の仕上げが行われる 彩色確認のため天井に仮に奉安された両界曼荼羅の諸尊の一部
お大師堂内陣 お大師堂内階段
彩色確認のため天井に仮に奉安された両界曼荼羅の諸尊の一部 外陣より1階に続く内階段
客殿
客殿  
平成19年8月、金色本殿鞘堂(外殿)一階で、「客殿」建設工事が着工された。
これまで鞘堂一階は、多目的なスペースとして様々な行事で活用されて来た。
落慶法要にむけて順調に工事が進められている。