●『金色本殿』仮組みを披露・本尊胎蔵界大日如来を仮安置
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| 平成十八年七月八日に、東広島市西条町の龍玄精舎で建設が進められている『金色本殿』の仮組みと、本尊となる胎蔵界五仏のうち中尊の大日如来、そして既に完成している『八幡地蔵大菩薩』が、龍玄院開山の故田中龍玄前貫主の三回忌法要に併せ披露された。 金色本殿は外側を外殿に覆われた二重構造で、平安様式による三間四面の方行造り。今回披露されたのは、正面柱等一部にのみ金箔が押された、木地の状態での仮組み。部材はすべて奈良県吉野・熊野地方の樹齢百五十年以上の檜が使用され、屋根は約三万枚の柿板葺きとなる。 この金色本殿に使用される金箔は、「縁付け箔(えんづけはく)」と呼ばれる一枚一枚手作りの極上のもので、純度約九十九パーセントで、十センチ角程の大きさのものが約七万枚使用される。 さらに金色本殿中央には、須弥壇上に胎蔵界大日如来、須弥壇前に八幡地蔵大菩薩像も仮安置された。 大日如来像は樹齢三百年を超える木曾檜が使われ、彫刻は終わっており、今後、載金(きりがね)、彩色により荘厳され仕上げが行なわれる。 また既に完成している八幡地蔵大菩薩像は、プラチナ箔の内張りが施された厨子に納められており、落慶法要での開眼を待つばかりとなっている。 今回仮組みされた金色本殿は再び解体され、京都の工房に搬入されて、平成二十年十一月の落慶に向け、下地の漆塗りと金箔押しなどが進められる。 |
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